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ヨーロッパ4ケ国周遊 9日間


フランス・モンサンミッシェル

3日目:フランス モン・サン・ミッシェル





フランス西海岸、サンマロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる
修道院は【モン・サン・ミッシェルとその湾】として1979年ユネスコの
世界遺産に登録されております
カトリックの巡礼地のひとつであり【西洋の驚異】と称されております。
ここサンマロ湾は潮の干満差が大きく15メートル以上有るとの事でした。
以前は対岸との間に地続きの道路がありました。(前回訪れた時は道路でした)
しかしこれによりせき止められて周囲に2メートルもの砂が体積してしまったようです。
この解消策として2009年に陸続きの道路が取り壊され、
2014年に新たな橋が完成し現在に至っております。

モン・サン・ミッシェルの起源・歴史
この島はもともと先住民ケルト人が信仰する聖地だったそうですが、
708年アヴランシュ司教オベールの夢枕の中で【大天使ミカエル】から
(この岩山に聖堂を建てよ!)とのお告げにより礼拝堂を作ったのが始まり。
その後増改築をかさね13世紀にほぼ現在のような形になったようです。
中世以来、カトリックの聖地として多くの巡礼者を集めてきたとの事でした。
現在は巡礼者のみならず私達、観光客も多く訪れております、  笑(^ー^)笑





モンサンミッシェルの主な構造図
モンサンミッシェルの売店で販売されていたパンフレットから転載させて頂きました
 



列柱回廊などの構造イラストです(売店販売の小冊子から転載)
 



ノルマンディ、サンマロ湾に浮かぶモン・サン・ミッシェル



記念写真  汗(^ー^)汗
 



カトリック教徒巡礼の地、世界遺産モン(山)・サン(聖)・ミッシェル(大天使ミカエル)
なお修道院の尖塔には金色の【ミカエル像】がそびえておりました。
  



モンサンミッシェル修道院尖塔にそびえる金ぴか大天使ミカエル像



歴史を感じる列柱回廊



全部石造りで質実剛健な内部構造でした
当初有った装飾品類のほとんどはフランス革命時のどさくさで
海外に流出してしまったとの事でした。
  



中央の極太石柱が全体の構造物をしっかりと支えております。
  



夜のモン・サン・ミッシェル



明け方のモン・サン・ミッシェル



満潮時・サンマロ湾浮かぶモンサンミッシェル(波化した加工写真です)






サンマロ湾に浮かぶ、明け方のモンサンミッシェル(波化した加工写真です)






モンサンミッシェル地区に宿泊

今回はモンサンミシェル地区に宿泊しましたので
【昼】【夜】【明け方】3様のモンサンミッシェルの姿を見ることができました。 
下図は宿泊ホテル・サンオベール(民宿のような感じでした)
  



朝食はモンサンミッシェルを眺めながらビュッフェ



片田舎モンサンミッシェル地区の民宿(オーベルジュ)でしたが
バスタブが設備されてましたので大変助かりました。良かった~(^^♪
  



モンサンミッシェルのムービー



フランス・モンサンミッシェル     フランス・モンサンミッシェル     フランス・モンサンミッシェル