パフォス |
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キプロス島の西部に位置するパフォスは気候に恵まれ 豊かな自然が広がるエリアです。ローマ時代は首府でした。 ローマ時代の遺跡が数多く残るパフォスは、町全体が 世界遺産に登録されております。 聖パウロがローマ時代の一世紀ここで布教活動したことが知られており [聖パウロの柱]が教会跡地内に残っております。 |
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パフォス |
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ローマからやってきた貴族たちが、2世紀末に建てた、 中庭を中心に部屋が並ぶグレコ・ローマン期の邸宅で 神話・ブドウの収穫・狩りなどのモザイクで飾られておりました。 これらのローマ時代のモザイクは地中海地方で 最も美しいモザイクとして有名なものだそうで。 |
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2,000年前のものとは思えない完ぺきな状態で残っているモザイクでした。 下のモザイクは神話アポロンとダフネを題材としたもの。 |
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各種の神話やブドウの収穫などを題材としたモザイクが延々と続きます。 |
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動物、狩りなどを題材としたモザイク、どれも完璧な状態でした。 ギリシャ・ローマ神話を表現させたりした、この素晴らしいモザイク画の デザイナーは天才と思います。その点でもローマは凄い! |
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パフォス |
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2世紀に建造、7世紀まで使用されてました。部屋数が100を超える 大規模建物であるため、キプロスの行政官が暮らした邸宅だったといわれます。 |
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左:邸宅の列柱が残ってました 右:部屋数100もある広大な敷地 |
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観光入口付近の案内板 |
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アキレウスの誕生(うぶ湯につかるところ) |
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ミノタウロスの角を押さえつけ棍棒をふりかざすテセウス (テセウスの館の命名はここからきております) 周辺の模様はラビリンス(迷宮)をイメージしているそうです その迷宮とはギリシャ・クレタ島・クノッソス宮殿と言われております。 |
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とにかく大規模でした。邸宅のオーナーは裕福な大権力者だったでしょうね。 |
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残念ながら一部剥がれたところもありました。 |
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精密で、今でも色鮮やかなモザイクです。 ただ何故かテセウスの館のこれらモザイクは野ざらしです。 世界の共有財産なのでこのままではダメ、 直射日光や風雨をさける対策をすべきと思いました。 |
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パフォス |
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13世紀フランク人がパフォス港西側に建設した城砦。 その後ジェノバ人が改築、地震で半崩壊、ベネチア人が爆破などの 歴史をたどり、現在のパフォス城はオスマン帝国による修復後のものです。 |
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パフォス城のパンフレット表裏 |
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地中海の海に面した、堂々たる城砦です。 |
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現在はのどかな海で、小さな船がゆっくりと航行しております。 |
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パフォス城の内部など |
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パフォス港を背にして記念写真 当日は気温が43度も有りました。 ネッククーラーが大変に有効でした。 |
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本日の夕食は、3連泊目のホテルレストランでした。 |
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ホテルレストランはビュッフェ方式 いつものように野菜たっぷり、その他は下図のように腹八分目 笑(^-^)笑、 |
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キプロス島&マルタ島周遊9日間(4日目)のムービー |
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