モロッコの首都ラバト(ラバトとは駐屯地の意味) ラバトはアラビアンと近代ヨーロッパが共存する首都でした。 ラバト中心部は城壁に囲まれ、旧市街と新市街の両方とも 世界遺産に登録された希少な都市です。 ラバトのメディナ(旧市街)は12世紀、ムワッヒド・イスラム王朝に よって築かれたアラブ系の街で城壁(塁壁)で守られております。 一方旧市街に隣り合う南側に広がる新市街は、 フランス統治下にあった20世紀前半フランス人によって作られた街。 ラバトは、紀元40年にローマ帝国に組み込まれ、 今でもシェラというローマ時代の遺跡が残っておりました。 |
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ラバトのメディナ(旧市街)、ハッサンの塔、ムハンマド5世廟の位置関係 |
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ハッサンの塔、ムハンマド5世廟構内左右の入口を固める騎馬衛兵 |
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ハッサンの塔 未完成のミナレットで現在の高さは44m、完成すれば88mmの計画だった |
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塔の南側に位置する360本の大理石の柱はモスクの跡。 1755年のリスボン大地震でモスクが倒壊、柱だけ残った。 |
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同じ敷地内に建つムハンマド5世廟 1973年完成(まだ新しい)元国王ムハンマド5世の霊廟 |
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霊廟の東西南北、四カ所の入口は 純白の衣装に真紅のマントを羽織った 番兵が、紀紀律正しく固めていました。 ただ私たち観光客には大変にフレンドリーに接してくれました。 世界一やさしい番兵さんに思えました。 |
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廟内の中央にはムハンマド5世の石棺が安置されております | |
四面の壁面、天井ともに豪華な装飾が施されております |
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旗めく国旗の向こう側はラバト郊外 |
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魅惑のモロッコ周遊10日間・二日目のムービー 首都ラバト |
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